この後の仕事は、大きく3つです。SALのプラットフォームを制作すること、そして、SALの支援システムを構想し装着することです。
そして、2つ目に関わる大きな3つ目仕事は、SALの支援について研究することです。
SALにおける支援は、学習上の問題を解決することと学習の方法について助言をすることに限定するのではなく、日本語の習得を促進するという大きな観点からSALのinstructionalな支援を計画し実行する必要があると思います。例えば、相互支援の学習者コミュニティの形成を促進することは、そのような観点からのSALらしい支援の一つだと思います。
いずれにせよ、SALは今いよいよ始まろうとしている段階で、SALにおける支援はまさにこれから研究・検討・創案しなければなりません。そして、そうした仕事をするためにはさまざまなICTツールを学ぶことも必要です。それは21世紀の第二言語教育者として重要な仕事だと思います。
しかし!!、これはぼくの大学院時代の教育工学の先生の言葉ですが、「洗練された道具を! シンプルに使う! のがいい!」! そうでないと、「道具倒れ」になります。洗練された道具を知って、そのポテンシャルを精確に把握し、シンプル&有効に活用してメディア・ミックスの有効なinstructionを実践する。そこが教育の専門家の腕の見せどころです。
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